
お知らせ
【琉球大学】「プライマリ・ケア演習Ⅲ」続報
地域医療コース3年次授業、プライマリケア演習IIIも残りわずかとなりました。
引き続き高齢者医療について学んでいます。
これからの地域医療構想を患者さんの視点(ミクロ)から、医療制度(マクロ)の視点まで俯瞰する授業を北部医療財団の大屋祐輔先生と沖縄県保健医療介護部の長浜麻紀子先生にしていただきました。


西崎病院と関連施設での実習では、高齢者医療の現実を病棟、老健、障がい者施設、介護施設を回りながら体感しました。
西崎病院院長の山城清二先生からは、総合診療医として地域の方々の力を引き出す活動について紹介いただきました。


続いての実習として、名嘉村クリニック訪問看護・訪問リハビリに随行しながら、様々な状況の方々が家で暮らしていらっしゃる姿をみせていただきました。
さらに中部病院感染症内科・地域ケア科の高山義浩先生からお話いただきました 前半はデータを用いながらシステムとして考えるべきところとカルチャーとして育むべき事柄について、後半は実際の患者さんを通じて医療者として人としていかに向き合うべきか、答えのない領域に踏み込み感慨深い内容でした。


また、認知症の方にどう接するべきか、人間らしさを失わない哲学と技術、ユマニチュードについて、開発者のイブジネスト先生と、東京医療センター本田美和子先生から直接教えていただきました 人は母親の胎内から生れ出る第一の誕生だけでは生きていけない、その後に保護者からの愛情を受ける第二の誕生、そして認知機能が低下した段階での第三の誕生を経なければならないというメッセージは強く心に残りました。
ユーモアと実演を交えてエネルギッシュに教えていただいたジネスト先生と、日本の実際にも配慮しながら日本語訳をしてくださった本田先生、ありがとうございました。


実習でお世話になった西崎病院、名嘉村クリニックのみなさま、ありがとうございました。

