
お知らせ
【琉球大学】佐賀大学実習とワークショップ
琉球大学・佐賀大学のポストコロナ事業「島医者・山医者・里医者育成プロジェクト」の一環として、佐賀大学総合診療科と織田病院での実習、および島の民、山の民、里の民の医療を学ぶワークショップを10月9~10日に行いました
琉大地域枠4年生3名が参加しました
1日目は織田病院で、地域の急性期から在宅・介護まで担っている地域医療の実際を学びました
外来や救急の見学、デジタル技術を活かした多職種連携ステーション、そして明るく美しい介護施設を見学しました


2日目は佐賀大学総合診療科で、総合診療科の役割、大学での役目を一日を通して体験しました
外来での指導、教育的なカンファレンスを通して他専門診療科からも頼られる総合診療科の底力を感じました


副島医学部長への表敬訪問のあと、夕方からは佐賀大生と合同でワークショップを行い、それぞれの地域医療の違いや地域医療教育について討論しました
後半は「地域枠学生の本音トーク」と題して地域枠学生が入学時から卒業までどのような思いや悩みを抱えているのかについて共有しました


琉大生3名ともに「目が覚めるような」経験ができたそうです これから始まる臨床実習でもモチベーションが高まるでしょう
ポストコロナ事業の連携校同士の学生が交流することにより、自分を知ることができる
学生らの感動や発見に、われわれも大いに学ばせてもらっています
佐賀大学、織田病院のみなさま、ありがとうございました

